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グリシンと睡眠について

 
グリシンは睡眠を深くする成分として知られています。

グリシンはアミノ酸の一種です。エビやほたてに含まれています。ただし、いくらグリシンが睡眠にいいからといって、エビやほたてに頼りすぎると、コレステロールを取りすぎてしまいます。今は味の素から「グリナ」という安眠サプリメントが販売されています。スティック状になっていて、ジュースのようにおいしく飲めます。就寝前に水に溶かして飲むとよいでしょう。

さてグリシンは睡眠を深めますが、なぜでしょうか?
グリシンを寝る直前にとると、睡眠中に体温が下がります。それによって、いつもよりも深いノンレム睡眠が現れるようになるのです。睡眠中に体温が下がるのは、手足の血流がよくなるため、熱放散が一層活発になるから。熱が多く発散されるのですから、それだけ手足で血液が冷やされ、その血液が全身を回るため、深部温度が低くなるのです。

寝る前に体温を上げる方法は、2時間前の入浴や有酸素運動によって、可能です。しかし寝ている最中に、効果的に体温を下げるのは、グリシンしかできないようです。もちろん夏場などはクーラーをつければ、睡眠中に体温は下がりますが、下がりすぎて睡眠が妨げられる危険があります。つまり空調だと冷え性のようになって、返って体温が下がらず、浅い眠りになりがちなのです。その点グリシンなら、適度に体温を下げてくれます。こちらのほうが生理的なので、安全といえます。

 


グリシンは睡眠を深めます。この睡眠とはノンレム睡眠です。
ノンレム睡眠は、寝始めの3時間に多く出現します。ちょうどこのときに成長ホルモンが分泌されるのです。グリシンで睡眠を深くするということは、成長ホルモンの分泌量をアップさせることにつながっていきます。

成長ホルモンの役割は、おもに四つあります。
骨や筋肉を修復し、成長させる。脂肪を燃焼させる。免疫力を高める。お肌の荒れを修復する。この四つです。まとめるとグリシンで睡眠が深くなれば、成長ホルモンの分泌が促進されるため、上記四つの作用も高まると考えられます。

グリシンで睡眠が深くなれば、途中で目覚める中途覚醒が発生しづらくなります。夜中にすぐ目が覚めるという人は、グリシンを試してみるといいかもしれませんね。ただこれは人によります。なかには今まで朝まで寝れたのに、グリシンを飲んだとたん、夜中に目覚めるようになったという人もいます。一般的には、グリシンは睡眠を深める作用がありますが、寝付きをよくする作用はないようです。つまり、なかなか寝付けない夜には、効果が薄いというわけです。

グリシンで睡眠を深いレベルまで取れるようになると、疲れが取れ、朝起きたときに熟睡感を感じるようです。脳がそれだけ深く休まるため、朝から覚醒度がアップし、パフォーマンスが向上するという実験結果が出ています。朝のうちにバリバリと仕事をこなしたい人は、グリシンを快眠サプリメントから摂取するといいかもしれません。

なおグリシンは睡眠薬とは違ってアミノ酸なので、体内で代謝されると、最終的にはコラーゲンになって吸収されるため、副作用もなく安全です。

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